障がい者支援施設の導入事例

四天王寺悲田富田林苑様

四天王寺悲田富田林苑の正面玄関

1、現状について

現在四天王寺悲田富田林苑では、洗濯室に全自動洗濯機と全自動ガス乾燥機を2台ずつ導入しています。ご利用者の衣類やタオルや寝具といった洗濯物を、岡村プロテックスさんの洗濯機・乾燥機で稼働して対処している状況です。

当苑では、洗濯衛生員が洗濯・乾燥機をかけ、衣類の仕分けやたたむ作業を行います。支援員がそれを引継ぎ、ご利用者の各収納場所へ戻していきます。 ほぼ毎日、毎時間洗濯機・乾燥機が稼働している状態ですので、洗濯機に乾燥機衣類をたたむ洗濯衛生員、衣類を返却する支援員、みながそれぞれが協力することによって日々の洗濯業務が遂行出来ていると考えています。

富田林市向陽台にある四天王寺悲田富田林苑

導入している機種・台数

2、導入のきっかけ

隣の洗濯室に増設した洗濯機と乾燥機

以前は他メーカーの洗濯機を使用しており、洗濯機も1台のみで稼働して使用していました。また洗濯の際の洗剤も直接入れて電源を入れるタイプでしたので、手間がかかっており、トラブル発生時の対応に時間がかかり、その度に稼働がストップしてしまうことが課題となっていました。

導入のきっかけですが、洗濯機・乾燥機のイニシャルコストと機器にトラブルがあった際の、対応の早さを重視しました。また、当苑の隣接する同法人の関連施設からの勧めもあり、導入の決め手となりました。これまでは洗濯機は1台で稼働していたため、今回2台導入に向け、入り口の大きさなどから2階のランドリー室に設定する大きさや寸法、設計など全て把握した上で提案をいただき、施設導入時は通常業務の関係で支障が少ない休日に対応をしてもらったことも非常に嬉しく思っております。

3、導入後の感想

ご利用者の毎日の衣類の着替え、タオルや寝具といった大きなものの洗濯が日々必要です。現場支援員の声を集約すると、洗濯機・乾燥機もどの支援員でも使用しやすく、洗濯機は短い時間で洗えて汚れも落ちていると聞いています。また当苑ではご利用者のビニール製の食事用エプロンを使用しているのですが、乾燥機の時間調節や、乾燥の際の温度調節も可能なため、とても重宝しています。(ビニール製のエプロンは高温で乾燥すると、溶ける危険性があるため)

岡村プロテックスの洗濯機と乾燥機を2台ずつ導入

4、今後について

ご利用者にとってはきれいな衣服で過ごすことは楽しい生活の一部と考えている方もおられ、洗い立ての洗濯物が返って来る事を楽しみにされています。これからも衣類を綺麗に清潔に保ち、日々の暮らしを快適に過ごせるよう、毎日の洗濯を行っていきたいと思います。

現在機械に関しては目立ったトラブルはほとんどありませんが、万が一の故障時やメンテナンス対応も迅速に行ってくれるという信頼感、操作面に関しても機械類が苦手の方でも説明してもらえる安心感があります。実際に以前に洗濯機の不具合があった際も早急に対応していただきました。メンテナンス面のフォローも使う側にとって安心できるので助かります。

今後ともよろしくお願いします。